電波状況の事前調査

電波状況の事前調査

観測現場は山奥や人里離れたところが多いです。
その分、公衆無線電波(ドコモ、AU、ソフトバンク)網が使えない場合も多々あります。ちなみにこの現場は商用電源(AC100V)も使用できません。
各キャリアの法人担当と相談したりエリア判定のために必要に応じて現場に来てもらいますが毎回OK判定は出ません。

しかし、それでも通信しなければいけない場合は弊社で仮設の通信環境を設置し、実測で電波を使用してみます。
そして、その結果を元にお客様と相談をし電波が不安定なことを前提にしたシステム構築やネットワークプラン、有事の対策案を提案提供しています。

無線は目に見えず、毎年環境が変化(基地局アンテナの向きやサービスの方針)していきますが有線には無い魅力がランニングコストの安さと設置の手軽さだと思います。
最近の料金プランを考えると大手キャリアはMVNOの利用を推奨している感があります。

遠隔監視・操作カテゴリの最新記事