PLC監視

PLC監視

最近の制御盤はPLC(シーケンサ)制御が多いです。

弊社では従来、主に安全面、責任分岐点の理由から機械動作に悪影響を与えてはいけないということでノータッチでしたが、近年の業界事情や私の勉強により理解度が深まりPLC連携の取り扱いを開始できました。

PLCにアクセスできることにより情報取得や制御指示の受け渡しということも可能です。第1段階は監視のみ、第2段階で制御というパターンでもよいですね。
導入機器は監視のみも制御のみも両方も変わりませんので、その場合システム改修のみで対応可能です。

監視制御にはパターンがあり連携需要は主に遠隔監視・操作にあると思います。
現地がリレー、タイマーで電磁開閉器で構成されているような接点リレー制御の場合、PLCの導入から始まり複合制御型にします、PLCに情報集約、制御を持たせPLCを制御するシステムまたは機器を導入までが基本設計になります。

各社PLCの種類も様々ですが通信仕様もいくつか策定されており、ネットワーク機能さえ有していればどのPLCも連携できると思われます。

データのロギングや集計、閾値判定などは要望も多いところです。

遠隔監視・操作カテゴリの最新記事